三輪明神 大神神社の七五三ガイド|奈良県桜井市でご祈祷・お参りにおすすめの神社


本記事では、奈良県桜井市にある三輪明神 大神(おおみわ)神社について、特徴やご祭神、境内の見どころ、ご祈祷、アクセス、駐車場情報などをご紹介します。
※掲載情報は2025年時点のものです。最新の情報は公式案内をご確認ください。

三輪明神 大神神社とは

大神神社(奈良県桜井市)_七五三_大神神社入口

大神神社の概要

大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市に鎮座する、日本最古の神社の一つとされる歴史ある神社です。ご神体である三輪山そのものをお祀りする全国でも珍しい神社として知られ、古くから多くの人々の信仰を集めてきました。七五三をはじめ、家内安全や健康、厄除けなどを願う多くの参拝者が一年を通して訪れます。

大神神社の詳細と七五三のご祈祷について

大神神社(奈良県桜井市)_七五三_ご祈祷場所

七五三のご祈祷について

  • 御祈祷時間:9:00~17:00
  • 予約:予約不要
  • 七五三参り御祈祷の初穂料:5,000円~
  • 御祈祷の受付場所:拝殿の左側にある参集殿

大神神社の七五三ご祈祷の初穂料は、5,000円~20,000円が目安です。初穂料はご祈祷の内容によって異なります。
お正月期間は初穂料が変更となる場合がありますので、事前に公式ホームページで確認しておくと安心です。

ご祈祷のお申し込みには、「お願い事」「住所」「氏名」「生年月日」の記入が必要です。あらかじめお願い事を考えておくと、当日スムーズに受付できます。

七五三やのご祈祷は、拝殿左側にある参集殿で受け付けています。

大神神社の構造・様式

本殿がない原初の神祀りの様式

大神神社(奈良県桜井市)_七五三_鳥居

大神神社は、本殿を持たず、ご神体である三輪山を直接お祀りする全国でも珍しい神社です。社殿ではなく山そのものを拝むという、日本古来から受け継がれてきた神祀りの姿を現在も残しています。

大神神社 拝殿

大神神社(奈良県桜井市)_七五三_拝殿

国の重要文化財に指定されている大神神社の拝殿は、鎌倉時代に創建されたと伝えられています。

拝殿の先には、ご神体である三輪山へとつながる神域が広がっており、神職でさえ日常的に立ち入ることのない、神聖な場所として大切に守られています。

大神神社 三ツ鳥居

大神神社の三ツ鳥居は、国の重要文化財に指定されている全国でも珍しい鳥居です。三つの鳥居が横に連なる独特の構造から、「三輪鳥居」とも呼ばれています。

中央には御扉が設けられており、ご神体である三輪山へ通じる神聖な入口としての役割を担っています。本殿を持たない大神神社ならではの形式で、禁足地と拝殿を隔てる結界として現在も大切に守られています。

三輪山

大神神社(奈良県桜井市)_七五三_三輪山

三輪山は標高約467mの山で、大神神社のご祭神・大物主大神が鎮まる神聖なご神体です。山中には松や杉、檜などの大樹が生い茂り、中でも「三輪の神杉」として知られる杉は大神神社を象徴する存在となっています。
古くから禁足地として厳しく守られてきましたが、現在は決められたルールを守ることで登拝することができます。登拝料は一人300円で、受付は午前中のみです。

登拝コースは往復約4km、所要時間は約2時間ですが、急な坂道も多く、体調を崩して救助要請が行われるケースもあります。安全に登拝するためにも、体調を整えたうえで無理のない計画を立てましょう。
また、山内では私語や水分補給以外の飲食、写真撮影・スケッチ、火気の使用、植物や石の採取などが禁止されています。登拝中止日もありますので、訪れる際は事前に公式ホームページで最新情報を確認しておくと安心です。

大神神社の祭神

大神神社のご祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)です。あらゆる精霊を司る神様とされ、古くからさまざまなご利益で信仰を集めています。

大物主大神は、次のようなご神徳で広く知られています。

  • 国造りの神様
     出雲の大国主神とともに国造りを行ったと伝えられています。
  • 医薬・健康の神様
     崇神天皇の時代に流行した疫病を鎮めたことから、病気平癒や健康長寿のご利益があるとされています。
  • 酒造りの神様
     杜氏の高橋活日命が大物主大神の力によって美酒を醸したという伝承から、酒造業の守護神としても信仰されています。

大神神社の特徴

酒造りの神様として信仰される大神神社

大物主大神は、古くから酒造りの神様として厚く信仰されています。

崇神天皇は大物主大神にお供えする御酒を造るため、高橋邑の活日命に命じたところ、一夜にして美酒を醸したと伝えられています。その後、12月の卯の日に大物主大神をお祀りする祭りが行われたことから、大神神社は酒造りと深いゆかりを持つ神社として知られるようになりました。

現在も毎年11月14日には、新酒の醸造安全を祈願する「醸造安全祈願祭(酒まつり)」が斎行されます。全国各地から蔵元や杜氏が参列し、拝殿に掲げられた大きな杉玉が、青々とした新しい杉玉へと掛け替えられます。

しるしの杉玉

大神神社では、ご祭神である大物主大神が酒造りの神様として信仰されていることに加え、神木が杉であることから、酒屋の軒先に杉の葉を束ねてつるす風習が生まれたと伝えられています。

現在でも全国の多くの酒造業者へ大神神社の杉玉が授与されており、酒造りの守護神として厚い信仰を集めています。

白蛇(大物主大神の化身の姿)

大神神社(奈良県桜井市)_七五三_巳の神杉

大神神社では、ご祭神である大物主大神の化身は白蛇であると伝えられています。境内にある「巳の神杉」は白蛇が住むご神木とされ、蛇の好物である卵がお供えされています。境内の各所で卵がお供えされているのも、この信仰に由来しています。

この白蛇の伝承は『日本書紀』にも記されており、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)のもとへ毎夜通う男性の正体が、大物主大神であったとされています。姫が昼間に姿を見せてほしいと願うと、「驚いてはならない」と告げられますが、箱の中をのぞくと、そこには白蛇の姿がありました。約束を破られた大物主大神は三輪山へ帰り、姫は深く悲しみ、その後亡くなったと伝えられています。

姫の墓は現在の箸墓古墳と伝えられ、邪馬台国の女王・卑弥呼の墓ではないかという説でも広く知られています。

大神神社は、崇神天皇が大物主大神をお祀りする大神祭を12月の卯の日に執り行ったことから、兎と深いゆかりを持つ神社として知られています。

現在も毎月の卯の日には「神縁の日」として祭典が行われ、多くの参拝者が訪れます。また、境内には兎の像が置かれており、撫でると身体の悪いところが癒やされる、願い事が叶うといわれ、親しまれています。

大神神社の代表的な摂社・末社

狭井神社

大神神社(奈良県桜井市)_七五三_狭井神社

狭井神社は、三輪の神様である大物主大神の荒魂をお祀りする神社で、古くから病気平癒や健康祈願の神様として厚く信仰されています。

境内には「薬井戸」と呼ばれる井戸があり、万病に効くと伝えられる御神水が湧き出ています。健康を願って、この御神水をいただきに訪れる参拝者も多く見られます。

大直禰子神社

国の重要文化財に指定されている神社で、大物主大神の子孫と伝えられる大直禰子命(おおたたねこのみこと)をお祀りしています。

檜原神社

ご祭神は天照大御神で、本殿や拝殿を設けず、三ツ鳥居を通して御神座を拝する大神神社と同じ古い祭祀様式が受け継がれています。

崇神天皇の時代、皇居でお祀りされていた天照大御神をこの地へお遷しし、後に伊勢神宮へ鎮座されるまでお祀りしていたと伝えられていることから、「元伊勢」として知られています。

天皇社

三輪山の麓に鎮座し、本記事でもたびたびご紹介している崇神天皇をお祀りする神社です。

率川神社

奈良県奈良市に鎮座する神社で、奈良市最古の神社の一つといわれています。

三つの社殿が横一列に並び、中央に媛蹈韛五十鈴姫命、左側に父神の狭井大神、右側に母神の狭井大神がお祀りされています。父神の狭井大神は、大神神社のご祭神・大物主大神と同一の神とされています。

ご両親の神様が媛蹈韛五十鈴姫命を見守るように鎮座していることから、安産や子育て、生育安全、家庭円満のご利益がある神社として多くの人々に信仰されています。

大神神社で七五三のご祈祷をするメリット

大神神社で七五三のご祈祷をするメリット

大神神社で七五三のご祈祷をするメリットを、パパママの口コミや、当店スタッフの観点からご紹介します。

日本最古の神社の一つで七五三を迎えられる
自然豊かで神聖な空気に包まれながらお参りできる
健康や家内安全を願える
和装が映える美しい景観で記念写真を残せる
駐車場がありアクセスしやすい
広い境内でゆったり参拝できる

七五三お役立ち情報

七五三とは?由来と意味

七五三の意味

七五三とは、日本の伝統的な行事で、3歳・5歳・7歳という節目の年齢に、お子さまの健やかな成長をお祝いする行事です。
これまでの成長を神様に感謝し、これからの健康と幸せを願う大切な節目として、古くから受け継がれてきました。
一般的には、神社でご祈祷やお参りを行い、成長の記念として写真撮影をします。

七五三の由来

現在の七五三は、平安時代から鎌倉時代にかけて行われていた、3歳・5歳・7歳の節目を祝う儀式が由来といわれています。
当時は現在ほど医療が発達しておらず、子どもの死亡率も高かったことから、7歳までは神の子として大切に育てられ、7歳になって初めて一人前として認められていました。

そのような背景から、成長の節目ごとに子どもの健やかな成長を願うさまざまな儀式が行われるようになりました。3歳の「髪置の儀」、5歳の「袴着の儀」、7歳の「帯解の儀」が、現在の七五三の由来とされています。

七五三のお参りはいつ行く?

七五三のお参りは、伝統的には11月15日に行われます。
近年では、混雑を避けるために9月下旬から12月上旬の土日・祝日にお参りするご家庭が多くなっています。この時期は気候も穏やかで、着物でのお出かけにも適しています。

また、混雑を避けたい場合は、春にお参りをして桜を背景に記念撮影をしたり、ご兄弟の夏休みに合わせてお参りを済ませたりするご家庭も増えています。
七五三のお祝いは必ずしも11月15日に行う必要はなく、ご家族の予定やお子さまの体調に合わせて時期を選ぶことができます。

七五三のご祈祷をするメリット

七五三のご祈祷は、お子さまのこれまでの成長に感謝し、これからの健康と幸せを願う大切な行事です。
ご祈祷を受けることで、お子さまにとって「七五三のお参りをした」という特別な思い出となり、ご家族そろって成長の節目をお祝いすることができます。

また、お子さまの健やかな成長を神様にご報告し、これからの健康と幸せをご祈願できることも、ご祈祷ならではの魅力です。
七五三は、お子さまの成長を祝い、ご家族でかけがえのない時間を過ごせる大切な機会です。


七五三の写真を残すメリット

七五三は、お子さまの成長を祝う人生の大切な節目です。その特別な姿を写真に残すことで、ご家族にとって何年経っても色あせない思い出となります。
少し緊張した着物姿や無邪気な笑顔、その日をご家族みんなで過ごした時間は、お子さまの成長とともに二度と戻ることのない大切な瞬間です。数年後、数十年後に写真を見返したとき、当日の思い出が鮮やかによみがえることでしょう。

七五三の写真は、お子さまの成長記録としてはもちろん、ご家族全員がそろった貴重な一枚にもなります。祖父母への贈り物としても喜ばれ、ご家族の大切な宝物として末永く残していただけます。

また、お参り当日はご祈祷や移動などで慌ただしくなりやすいため、前撮りをしておけば時間に余裕を持って撮影でき、お子さまもリラックスした雰囲気の中で撮影を楽しめます。

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▼関連記事

こちらの記事で大神神社の七五三お参りとご祈祷の体験レポートも紹介していますので、ご参照ください。

大神神社(奈良県桜井市)の七五三お参り・ご祈祷体験レポート

七五三で後悔しないための準備チェックリスト

七五三当日は、ご祈祷や写真撮影、移動などで想像以上に長時間の外出になることがあります。
慣れない着物や草履でお子さまが疲れてしまうこともあるため、事前に持ち物を準備しておくと安心です。

七五三のお参りが安心して迎えられるよう、ぜひご活用ください。

石上神宮_七五三_持ち物_お参り_写真撮影・七五三お参りはフォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)
石上神宮_七五三_持ち物_お参り_写真撮影・七五三お参りはフォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)

Q&A

お参りだけでも七五三になりますか?

はい、お参りだけでも問題ありません。ご家族でお子様の健やかな成長を願って参拝するだけでも、七五三の大切な思い出になります。より正式なお祝いとして、ご祈祷を受けるご家庭も多くいらっしゃいます。

境内で七五三の記念撮影はできますか?

境内での写真・動画撮影は、指定された撮影禁止場所を除き、個人的な記念撮影の範囲であれば可能です。

撮影の際は、他の参拝者や神社職員のご迷惑とならないよう十分ご配慮いただくとともに、絵馬に記載された住所や氏名などの個人情報が写り込まないようご注意ください。

駐車場はありますか?

はい。大神神社には無料駐車場があり、お車でも参拝しやすくなっています。七五三シーズンの土日祝日は混雑することがあるため、時間に余裕をもってお出かけください。

雨の日でも七五三のお参りはできますか?

はい、お参りやご祈祷は雨の日でも可能です。傘や雨具を用意し、お子さまの着物が濡れないよう対策しておくと安心です。
フォトスタジオワタナベの七五三着物レンタルや七五三当日支度をご予約いただいている方は、悪天候による日程変更も可能ですので、お気軽にご相談ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
七五三着物レンタル(奈良市)

七五三の時期は混雑しますか?

10月から11月の土日祝日や11月15日前後は特に多くの参拝者で賑わいます。
ゆっくりお参りしたい場合は、平日や午前中の早い時間帯がおすすめです。

お参りの際の家族の服装はどのようなものが良いですか?

服装に決まりはありませんが、ご家族で記念写真を撮ることも考え、スーツやお着物などの正装でお参りされる方が多くいらっしゃいます。
フォトスタジオワタナベでは、お母様の訪問着レンタルや当日のお支度も承っております。

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初穂料とは?

初穂料(はつほりょう)は、神様への感謝や祈りの気持ちを表すもので、ご祈祷を受ける際に納めます。石上神宮では、七五三ご祈祷の初穂料は、お子さまお一人につき5,000円からとなっています。

初穂料はのし袋に入れて持参するとより丁寧ですが、白い無地の封筒でも問題ありません。表書きは「御初穂料」とし、お子さまのお名前(またはご家族の名字)を書いて持参するとよいでしょう。

大神神社(奈良県桜井市)の基本情報・アクセス・駐車場情報

大神神社(奈良県桜井市)_七五三_大鳥居

神社名大神神社
住所桜井市三輪1422
電話番号0744-42-6633
受付時間9:00〜17:00
アクセス〇電車・バスの方
J R桜井線「三輪駅」より徒歩5分
近鉄大阪線「桜井駅」北口2番乗り場よりシャトルバスで約20分
駐車場あり
公式HPhttps://oomiwa.or.jp
七五三(753)のご祈祷あり
ご祈祷時間9:00~16:00
七五三(753)ご祈祷の
初穂料
5,000円〜
1/1~2/6は6,000円〜
七五三(753)ご祈祷の
予約
予約不要

大神神社(奈良県桜井市)の七五三の参拝・ご祈祷をお考えならフォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)で写真撮影と着物レンタル

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フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)では毎年、大神神社へお参りに行かれる方の写真撮影や着物レンタル、当日支度などを対応させていただいています。

特に大神神社にお参りをご予定される方は橿原店や広陵町 真美ケ丘店が人気となっています。

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